f450について

 

f450はレイ・ブラッドベリの小説「華氏451」から触発されてつけた名称である。
「華氏451」は近未来の焚書の話であり、その温度は紙が発火する温度を示している。
Fahrenheit 450 = f450 は比喩的に「紙」という物質が発火して「別物」に変容するポイントを意味している。
転じて「紙という物質」と「デジタルデータ」の境界線を示している。

私はどちらの領域も横断した作業を行いたいと考えており、それを示す名称として「f450」と呼称している。